ブリヂストン・グランテック24。昨年夏にシートポストとハンドル以外揃つた物を入手してどう組んだものか悩んでたが、ドロップハンドルばかりだと飽きてしまふので興味のあつたブルホーンハンドルで組んでみることに。
ブルホーンハンドルで組んだ場合、折り畳み時ハンドルが横に飛び出してしまふので輪行の際はステムごとハンドルを外すのが良い。
グランテックは折り畳み方法上アウター右出しのキャリパーブレーキでなければならない(昨今主流のアウター左出しだと折り畳み時に干渉する)のでアウター右出しなグランコンペ(GC500)を入手して取り付け。
ハンドルはソーマのアーバンパシュートバー、ブレーキレバーはテクトロのRX4.1付属スペーサーを外して装着。シートポストはグランジのMTBシートポスト(25.4径に付属シムを噛まして26.8径化)にサドルは余つてた藤田プロフェッショナル、泥除けはブリヂストンサイクルのチッタ用の物を加工して取り付け。タイヤはパナレーサーのパセラオープンサイド(24 x1)にリムテープはゼファールのコットン13mm、チューブはIRC。
泥除けが付いた状態でも折り畳みは可能だがステーが少し干渉する。紐でフレームを固定してやれば折り畳み状態が簡単に解除されることもないので特に問題ない範囲である。
変速機は極短期間(1993年か1994年辺り)しか採用されなかつたサンツアーとブリヂストンサイクルの共同開発したS-1のアキュシフト7段対応版だと思はれる。思はれるといふのもいくら調整しても3速しかまともに変速できなかつた為、よくわからない。チェンを詰め過ぎたかも知れないし、そもそも5段しか対応してないかも知れない。
ステムにサンツアーアキュシフト7段対応Wレバーをステム用Wレバーバンドを使つて固定したものの、バンドにアウター受けがなかつたのでリアブレーキ用アウター受けを流用して無理矢理アウター受けを後付け。これもうまく変速しない原因かも知れない……。
折り畳みに干渉しない様にケーブル長調整に手間取つたもののなんとか調整終はり。変速はまともにできないがただ走つて止まる分には問題ない。アウター類はブレーキ・シフト共に日泉のクリアアウターをインナーはブレーキ・シフト共にシマノを使つた。
バーテープは近場の自転車屋で在庫があり一番安価な野口のハイグリップバーテープ(NBT-002)を巻いた。トップチューブにはエリートのVIPボトルケージクリップを取り付け、トピークのQRケージマウントを間に挟んでダボスのグラベルケージを装着して、輪行時にボトルケージ毎ボトルを取り外し出来る様にした。
フロントバッグはメーカー不明のバックサポーターを使つてブリヂストンサイクルの小型フロントバッグを取り付け、サドルにはキャラダイスのネルソンロングフラップをクラシックサドルラックを使つて取り付けた。
今年はこれで東京旅行へ行く。