札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

ブリヂストン・トラベゾーン ツーリング

今月の新車。

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フレームと泥除けのみ。ホイールは700Cを仮組。

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ブリヂストンサイクルのトラベゾーン ツーリング(TT-520)1990年型。650Aタイヤ向けのフレーム。やはりブリヂストンでまたランドナー系の増車。

トラベゾーンといへば何故か折り畳み自転車のグランテック系ばかりが有名になつてしまつたが、元々は1989年のブランド再編時にツーリング系の車種のブランドに冠された名前である。

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ロードマンは前三角のみクロモリだが、トラベゾーン ツーリングはトリプルバテッド菅のフレームにフォークもクロモリのフルクロモリ。

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ポンプペグ、Wレバー台座直付、ダイナモコード内蔵、チェンフック、ダイナモ台座直付等の各種フレーム工作仕込まれてある。

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シートポストはなぜか直径27.0と今では主に競輪用のサイズで、恐らく市販されてない六角ナット埋込み型シートピンは欠品。

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一番困るのが取付金具が欠品した泥除け。旧来の型であるユーラシアの初代型1976年と翌年の1977年型では今でも流通する本所の分割泥除け金具がそのまま使はれてるが、1978年型からは独自の取付金具を使用してをり、トラベゾーン ツーリングでも1999年の販売終了まで継承されて使はれてゐたのだ。第16章:マッドガード(その2) : 四国讃岐の片隅でにこの取付金具の情報がある。

一応グランボアで作られてるランドナーの泥除け取付金具がこのユーラシアとトラベゾーンで使はれた金具のコピー品なのだが、単品販売されてないので入手困難。

この泥除けを使はないで別の泥除けを使ふ手もあるが、余計にお金をかけたくないのでなるべく流用する積もり。

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泥除け幅が50mmと意外に広く、650x40B位までのタイヤなら入るかも知れない。

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備忘に泥除けの形状。内側に張り付いてる針金みたいなものは泥除け内部にダイナモコードを這はせる為のもの。

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輪行ヘッドと前アウター受けは付属してた。

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650Aのフレームだが案外700Cも付きさうではある、しかしここは別のホイールを用意して履かせる積もり。

そんなこんなでとりあへず組付部品集め中。