荷台や泥除けの付いてない自転車に比べれば、付いてる分重いです。
でもどの位重いかわかりませんので、試みに1985年度ブリヂストンサイクルカタログからツーリング系車種の重量だけ抜き出し列挙してみます。全部は大変なのでフレームサイズが一番大きい方のみ。
- アトランティス スポルティーフ:11.6Kg
- アトランティス ディアゴナール:12.1Kg
- アトランティス ツーリング:12.7Kg
- アトランティス キャンピング:15.8Kg(4サイドバッグありで18Kg)
- ユーラシア スポルティーフ:11.9Kg
- ユーラシア ディアゴナール:12.4Kg
- ユーラシア ツーリング: 12.7Kg
- ユーラシア プリミティーフ:12.6Kg
- ユーラシア ミキスト:12.9Kg
- ワイルダム・パスハンター:11.9Kg(泥除け、荷台無し)。
- ワイルダム・パッカー:12.5Kg
スポルティーフやディアゴナール等軽量で舗装路がメインのツーリング車は11Kg~12Kg前半台、ランドナーやミキストは12Kg後半台、キャンピングは圧巻の15Kg台となつてます。
よくランドナーと間違はれるロードマンは種類が多いので列挙は省きますが14Kg台でした。
では現行品はどうでせう。
- アラヤ・エクセラスポルティーフ:10.8Kg
- アラヤ・スワローランドナー:11.9Kg
- アラヤ・ディアゴナール:13.4Kg(荷台無し)
- アラヤ・フェデラル:13.5Kg(荷台無し)
- 丸石・エンペラーツーリングマスター:13Kg(荷台無し、一番小さいサイズ)
- 丸石・エンペラーツーリングコンダクター:12.2Kg(荷台無し、一番小さいサイズ)
- パナソニック・OJC2:13.1kg
- パナソニック・OJD2:13Kg
- パナソニック・OSS5:11.3Kg
- ミヤタ・SPORTIF Pro:11.1Kg
- ミヤタ・EIGAR Pro:12.3Kg
- ミヤタ・EIGAR:12.8Kg
既成品のトラディショナルな所謂マスプロ車のみあげてみましたが、いかがでせうか?
ロードレーサー向け部品の多段軽量化が進み、上位型の部品を採用してるものをみれば昔の同型車よりも多段軽量に出来て居ます。ただ、軽ければ良い訳でもなく、上位型の部品を採用したばかりに、走るだけでも消耗品の交換にお金ばかりがかかるなんて事にもなりかねません。自分の用途と予算と好みにあはせて自転車を選びたいですね。