札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

サーリーパグスレイにブラックバーンローカルバスケットを取り付け

昨年末、パグスレイに取り付けてた実用車の荷台が、取り付けネジの緩みから走行中に外れて後輪スポークに荷台足が絡まる事故があつた。幸はひスポーク折れ等なかつたものの、折れ曲がつた取り付け金具類を再度調達するのは面倒で修理を先延ばしにしてゐた。
f:id:santarou98:20180131155442j:image

因みに、荷台本体やシートポストクランプ取り付け部は無事だつたので有り合はせで固定して帰路についた。

 


f:id:santarou98:20180131155523j:image

その後ブラックバーンのローカルバスケット中古品を安価に入手、雪上走行で雪詰まりしない様に少し高めに取り付けた。公式サイトの紹介には

横幅は23Cから3inchまで

とあり、4インチタイヤを履いてるファットバイクなパグスレイに取り付くかわからなかつたが、一応取り付いた。
f:id:santarou98:20180131155536j:image

ローカルバスケットは前後両対応で取り付け金具も色々付属するが、今回は荷台の足と自転車本体のダボで固定する金具を選んだ。
f:id:santarou98:20180131155545j:image

パグスレイがオフセットされたフレームであることに合はせて荷台の足を多少オフセットして足幅を広げて固定してある。これ以上荷台の足幅を広げると天板と足の固定が出来なくなり取り付かないので、5インチタイヤのファットバイクだと取り付かないかも知れないが、一応4インチタイヤのファットバイクでも取り付け出来たといふことで参考になれば幸はひ。

2017年自転車遠乗り纏め

2017年は遠乗り回数が増えた。また、テントを手に入れたことにより、キャンプ泊ができる様にもなり自転車旅行の幅が広がる。

 

 

roadman.hatenablog.com

東京への飛行機輪行旅。組み立てに時間がかかつて予定してた自転車屋巡りができなかつたり、走行中にペタルが外れたり色々あつたが、楽しめた。

 

 

roadman.hatenablog.com

roadman.hatenablog.com

roadman.hatenablog.com

札幌から天売島への2泊3日自転車キャンプツーリング。テント泊は初めてだつたが、虫対策を怠つて虫刺されが酷かった以外は概ね満足。

 

 

roadman.hatenablog.com

富良野への0泊3日往復300Km自転車ツーリング。目的は達成できたし、景色も楽しめたが、眠気が酷くて帰りが大変だつたので、次回は余裕をもつた旅程を組みたい。

 

 

roadman.hatenablog.com

roadman.hatenablog.com

釧路へのJR輪行1泊2日自転車キャンプツーリング。キャンピング装備輪行の大変さを嫌といふほど味はつた。美味しいものをたくさん食べられたので満足。

 

 

roadman.hatenablog.com

ツーリング車ばかりで、ロードレーサーにあまり乗らないでゐたので行つた近場への遠乗り。かういふのも悪くないので積極的に探究したい。

 

 

来年もまた積極的に遠乗りをしていきたい。

冬支度

f:id:santarou98:20171127180651j:image

雪が降積もつてしまつたので今年もファットバイクの出番。昨年よりいくつか手を加へた。


f:id:santarou98:20171127180706j:image

後荷台の固定が不完全だつたので改善。以前は走る度に荷台が揺れて不安定だつたが、きちんと6箇所固定されてるので走る度に荷台が揺れることはなくなつた。


f:id:santarou98:20171127180720j:image

上段はシートポストクランプをダボ付きの物に変更して取り付けられるとよかつたのだが、このパグスレーはシートポストクランプ径30.0mmと特殊で適当なものがなく、諦めてミノウラのMT-800N用シートポストクランプを噛ませた。


f:id:santarou98:20171127180733j:image

中段はダボにスペーサーを挟んで高さを稼ぎ、ホームセンターで手に入れた汎用金具を使つて固定。下段は以前と同じくダボに固定。

フロントキャリアもあるが、良い固定方法が思ひ付かないので暫くは仮付けのままで使ふ。

 

https://www.instagram.com/p/BbWjN7ZnYKn/

#45nrth Dillinger 4 120tpi Studded

さらに奮発してファットバイクスパイクタイヤを前後分購入。タイヤ交換する。


f:id:santarou98:20171127180801j:image

空気を完全に抜いてからタイヤレバーをビードに引つ掛けて外していく。


f:id:santarou98:20171127180811j:image

他の自転車とやることはかはらないが、空気を完全に抜いてもビードにタイヤレバーを引つ掛け難かつた。タイヤレバーを折れる勢ひで思ひ切り使ふのがコツか。


f:id:santarou98:20171127180833j:image
リムテープは幅広の物が使はれてると思つてたがニップル穴を塞ぐだけの簡単なもの。


f:id:santarou98:20171127180915j:image

45nrthのデリンジャー4、26x4.0インチ用のスパイクタイヤ


f:id:santarou98:20171127180927j:image

丸めてあるのを広げると当たり前だがかなり大きい。


f:id:santarou98:20171127181007j:image

ケージングが柔らかいのでタイヤは嵌め易さうだが、最後の方はタイヤレバーを折れる勢ひで思ひ切り使はないと嵌まらなかつた。


f:id:santarou98:20171127181023j:image

パグスレー向けのオフセットされたラージマージリムは廃版になつてしまつたので、これを使ひ続けるしか無い。


f:id:santarou98:20171127181034j:image

1度やつたのでタイヤ外し2回めは早く済んだ。


f:id:santarou98:20171127181103j:image

丸めた際に内側に凹んでるデリンジャー4はなかなか面白い見栄え。


f:id:santarou98:20171127181119j:image
空気を入れて前後輪交換してをはり。今冬はこれで走る。

ロードレーサーで由仁町の東京ホルモンへ行きホルモンを食べて帰りに温泉に入る日帰り遠乗り

数年前に食べた由仁町にある東京ホルモンの味噌ホルモンが絶品だつたのでいつかまた行きたいと思つてたのだが、札幌市内から片道30Km程度なので自転車で行くことにした。

行程は国道274号線を東へ向かひ、千歳川を越えてから道道3号線に入りまた東へ向かひ続ける単純なもの。帰りは来た道を戻るだけ。往復約60Km。

 

f:id:santarou98:20171009010914j:image

今回の相棒はアトランティス ロードレーサー。キャンプ用具を積んで超長距離を走る訣ではなく、日帰りでなるべく軽快に走りたいので荷物は輪行用具も省いた最低限度の物をフロントバッグとツールボトルに納めた。


f:id:santarou98:20171009010933j:image

晴天に恵まれる中、久々に前52tを思ひ切り踏んで走るのは気持ちが良い。


f:id:santarou98:20171009011000j:image

無心で走つてる内に長沼へ入る。


f:id:santarou98:20171009011013j:image

ここで自転車用の鍵を忘れたことに気づき、長沼の世登サイクルにて鍵を買ふ。


f:id:santarou98:20171009011044j:image

由仁町に向ふ途中に馬追温泉旅館があるが、今回はユンニの湯を利用するので素通り。


f:id:santarou98:20171009011059j:image

由仁町に入る。


f:id:santarou98:20171009011119j:image

自転車で夕張方面を走ることはなかつたが起伏のある道が続く。とはいへ前42tでも登れる程度に緩い登りでそれほどきつくはない。他にロードレーサーに乘つて走る人もちらほら見かけた。


f:id:santarou98:20171009011133j:image

約2時間程で東京ホルモンへ到着。


f:id:santarou98:20171009011157j:image

東京ホルモンはそらちゲートエリアバイクウェイコラボレーターなるものに指定されてるさうだ。


f:id:santarou98:20171009011209j:image

なにかといふと、引つ掛け式のサイクルスタンドが用意されてるよといふことらしい。

しかし引つ掛けどころの板が縦にながくてシートポストを出してない自転車だと引つ掛け難いし引つ掛からない場合もあるので、これはパイプ製のスタンドの方が良い。


f:id:santarou98:20171009011246j:image

東京ホルモンのホルモンとサガリ1人前づつ注文。味噌ダレを付けて焼く。


f:id:santarou98:20171009011305j:image

肉が良い感じになつてきたら半人前分注文した野菜も入れて混ぜながら焼く。


f:id:santarou98:20171009011330j:image

ご飯大盛りと一緒に食べてると物足りなさを感じたのでホルモン1人前を追加注文。


f:id:santarou98:20171009011344j:image

さらに心舌1人前も追加注文してご飯と一緒に食べる。


f:id:santarou98:20171009011354j:image

最後は〆の麺1人前をホルモンの汁に絡めながら炒めてご飯と一緒に食べた。


f:id:santarou98:20171009011405j:image

デザートにアイス。これだけ食べて2000円台に収まるのが嬉しい。


f:id:santarou98:20171009011414j:image

お店の人からアンケートに答へて欲しいと渡された用紙に今回の旅の行程を記入する樣になつてたのだが、東京ホルモンへ行つてそこから温泉に寄つて帰るだけなので由仁町内は殆ど何も見ずに帰るのが申し訳ない気持ちに。

アンケートに応へると由仁町、栗山町、長沼町、南幌町のサイクリングマップを貰つた。細かく色々書いてある地図は見応へがある、が、そろそろサイクリングの季節もをはり、年内にまた来ることは恐らく無いのでこれもまた申し訳ない気持ちに。


f:id:santarou98:20171009011436j:image

ユンニの湯へ向かふ途中の坂からは丁度由仁町が見渡せた。

ユンニの湯もそらちゲートエリアバイクウェイコラボレーターなるものに指定されてるのでサイクルスタンドがあつた。

日帰り入浴料金650円。シャンプーとボディーソープ、ドライヤーは備へ付けがあり、タオル類はレンタル(370円)もある。


f:id:santarou98:20171009011503j:image

温泉からの帰り道、東京ホルモンへ行く途中に見かけて気になつてたレトロボーイコーヒーといふ喫茶店へ立ち寄つた。ゲストハウスも併設されたかはつたお店で、店内は店名のとおりなレトロな雰囲気。オリジナルブレンドのコーヒーが美味しく雰囲気も好みなので機会があればまた来たい。

 

https://www.instagram.com/p/BZ5nk_InNgu/

喫茶店を出るとすつかり夜になつてゐたので急いで帰宅。偶にはロードレーサーで走るのも良い。

釧路への輪行キャンプ旅2017年秋、2日目

f:id:santarou98:20171001084231j:image

9月23日朝。起きて寝袋から出るとお湯を沸かして作つたカフェ・ラテを飲みながら菓子パンを食べる。今日の予定を細かく決めてなかつたが、多少疲れもあつたのでキャンプ場近くの山花温泉リフレでゆつくりした後に友達と合流してご飯を食べて自転車屋巡りをする事に。


f:id:santarou98:20171001084248j:image

朝食後の後片付けをしながら周りをみるとすでに他のお客は撤収した様で誰も居ない。


f:id:santarou98:20171001084327j:image

炊事場で洗ひ物を済ませて戻る途中に小さな切り株をみつけたと思つたら大きなきのこだつた。


f:id:santarou98:20171001084341j:image

後片付けをしてテントを仕舞つて。


f:id:santarou98:20171001084415j:image

温泉へと向かふ。


f:id:santarou98:20171001084648j:image

山花公園オートキャンプ場のゴミステーションは管理棟の横に設置されてある。燃えるごみ、燃えないごみ、ビン・カン、ペッドボトルの4種類に分けて入場時に貰ふ不透明なゴミ袋に纏めて捨てる。


f:id:santarou98:20171001084745j:image

今回の旅では1970年代頃の米軍のウールズボンに拾つた巻脚絆を付けて紐無し革靴を履いた。紐無し革靴は着脱が簡便で良い、巻脚絆はズボンの裾がペタリングの邪魔にならなく、防風性もあり温かくある。因みに靴下はコストコ専売のメリノウール混毛靴下で、普通の靴下より抜群の保温性があり秋冬のサイクリング時に愛用。


f:id:santarou98:20171001084801j:image

天売島や富良野への旅ではビンディングペタルを使つたが、今回はフラットペタルに樹脂製ハーフクリップ。ペタリング効率から言へばビンディングペタルの方が僅かに効率良く感じられたが、今回の度はそれほど急ぐものではなく、自転車を降りる場面が多いのでこの装備が正解であつた気がする。


f:id:santarou98:20171001084827j:image

キャンプ場と山花温泉リフレは周りが森林の閑静な道で繋がつてあるが夜は封鎖されてをり、昨晩は通ることが出来ずに遠回りをしてキャンプ場へ入場した。

 
f:id:santarou98:20171001084849j:image

山花公園オートキャンプ場利用者であれば、入場時に記載した書類の控へを提示することで日帰り入浴料金が百円引きになるのでお得。タオル類は持参してたが、持つて入るのを忘れた爲、温泉施設内でタオルを購入。


f:id:santarou98:20171001084906j:image

サドルバッグの上に積まれたサイクルパーカー、マットに括りつけられたタオルと輪行時の荷物纏め様のコストコのショッピングバッグ。大分旅らしい裝ひ。


f:id:santarou98:20171001084921j:image

真つ暗だつた夜と比べて景色の良い北海道道835号釧路阿寒自転車道線。周りが平原なので見晴らしが良い。


f:id:santarou98:20171001084940j:image

道の横には牛小屋や


f:id:santarou98:20171001084952j:image

馬の放牧されてる場所が散見される。


f:id:santarou98:20171001085020j:image

交差点は自動車が入れない様に柵が設けられてある。北海道道835号釧路阿寒自転車道線は全線舗装されてるが、交差点では舗装されてない道と何度か交はるので注意。


f:id:santarou98:20171001085035j:image

昨晩草叢で動物の動く音に恐怖した道も昼間だと見晴らしが良いのでなんのことはない。


f:id:santarou98:20171001085046j:image

道の横には牛や馬の他に刈り取られた牧草地に點在する牧草を丸めたやつもみられた。


f:id:santarou98:20171001085103j:image

友達と合流してお昼ごはんは寿司を食べることに。回らない寿司は値が張るので釧路に本社のある、なごやか亭新川店。


f:id:santarou98:20171001085121j:image

 こぼれいくら。

 f:id:santarou98:20171001085128j:image

珍しいくじら等。腹一杯になるまで寿司を食べた。


f:id:santarou98:20171001085149j:image

食後は自転車屋巡り、ブリヂストン・レイダックのステッカーが貼つてあるお店は店主が不在の様で入れなかつたのが残念。他にも数軒廻つた後に雨が降つてきて時間もいい塩梅なので駅へと向かふ。


f:id:santarou98:20171001085202j:image

キャンピング輪行は時間がかかるが、予め余裕を持つて駅に到着したので問題なし。


f:id:santarou98:20171001085219j:image

輪行袋の左右を間違へて収まりが悪いのに気付かず無駄に悪戦苦闘したりしたものの、なんとかアルプス式輪行の完成。


f:id:santarou98:20171001085230j:image

友人とはここでお別れ、またいつか。


f:id:santarou98:20171001085243j:image

釧路駅構内でお土産物を買ひ込んだ。


f:id:santarou98:20171001085255j:image

疲れもあるのでJR車内では寝るつもりだつたが目が冴えて眠られず。


f:id:santarou98:20171001085322j:image

札幌に戻ると雨模樣で、慌ててサイドバッグにカバーを掛けたりしたが、輪行状態から走行可能状態に戻してる間に雨は止んでをり、特に濡れずに帰宅。

以上札幌から釧路までの旅行記をはり。雪が降るまでにまた機会があれば遠乗りしたい。

釧路への輪行キャンプ旅2017年秋、1日目

roadman.hatenablog.com

昨年釧路から札幌に来て一緒に走つてくれた自転車友達に会ふ為に釧路へ行く。本当は釧路まで自転車で走つて行ければいいのだが、そんなに長い休みをとれる筈もなく、行き帰りはJR輪行で泊りは現地のキャンプ場を利用する。

 

f:id:santarou98:20170930052452j:image

今回の相棒、フロント2サイドキャンピングなトラベゾーン ツーリング改650B仕様。前回の富良野旅仕様にキャンプ用具とマッキンリー(みどり製作所)の携帯リュックサックを追加。


f:id:santarou98:20170930052513j:image

9月22日早朝、始発列車に乗るので朝早く駅に着いて早速輪行


f:id:santarou98:20170930052618j:image

JRに揺られること数時間、太平洋側に出たところで写真を撮る。思へば北海道に住んでゐながら道東に行くことは殆どなかつたので、北海道で太平洋を見るのは初めて。


f:id:santarou98:20170930052641j:image

JR乗車中、自転車一式は席の前に収まつた。指定席なので特に迷惑もかからない。


f:id:santarou98:20170930052714j:image

お昼。乘物醉ひする質なのでバスやフェリーでは大体大人しく寝てるのだが、JRは振動も少ない為か割と平気で、釧路での旅程をあれこれ考へて調べ物などをしてる内に釧路駅へと着いた。 


f:id:santarou98:20170930052732j:image

駅前で輪行状態から自転車を組み立てる。


f:id:santarou98:20170930052750j:image

釧路は寒いと聞いてゐたが、この日は珍しく暖かな日であつたらしい。前日まで台風の接近が伝へられて天気も荒れ模樣だつたのが嘘の様な晴天の中を走れた。


f:id:santarou98:20170930053238j:image

おススメされてた、からす亭のカレーを食べた。歐風カレーで辛いのが苦手な自分でも食べやすく、スープと食後のアイスが無料でついてくるのが嬉しい。

店主が老齡の割に筋肉質だとは思つたがどうもボディビルダーであるらしく、半裸でポージングした写真が飾られてるのには驚いた。外に駐輪した自転車をみて興味をもつてくれた様で少し自転車の話をしてからお店を後にした。


f:id:santarou98:20170930053352j:image

交差点にあつて赤錆びて重厚な歩道橋が戦艦みたいで格好良い。

釧路は道東でも大きな街だけあつて自転車屋が意外と多くあり、自転車屋巡りを楽しんだ。


f:id:santarou98:20170930053409j:image

これもおススメされてた泉家ではスパカツを食べた。油が跳ねる位に熱々で出される事を知らなかつたので服が汚れない様に苦心して食べてると、紙エプロン使ひますかと店員さんに聞かれた時には最初に出してくれよと思はずにはをられなかつたが、美味しい。

食後に駅前で友達と合流して友達が贔屓にしてる自転車屋へ。中古自転車が山の様に積まれてあり、店内には新品未開封のブリヂストン・ロードマン(売約済)等がある。店主と話てると同じ話の繰り返しになつてしまふのはどうもボケ始めてる爲らしかつたが、乘つてきたトラベゾーンを少し見ただけで、"タイヤは26インチのオーバーサイズを履いてるなら多少荒れてても平気だね"や"フレームサイズがお兄さんには小さいけど使ひこまれてるね"などと的確に言はれて、長年自転車屋をやつてきただけあるなあと感心。

日も暮れてきて、そろそろお暇しやうかといふ前に鶴居村の無料キャンプ場に泊るつもりだと話すと、そこは遠いし道も暗いので近い方がいいと、山花公園オートキャンプ場をススメられたので素直に従ひ、友達に途中までの案内を頼むことに。

キャンプ場に電話で予約し、19時の最終チェックイン時間に間に合はず到着が20時頃になる旨を伝へると特に問題なく承諾してもらへた。途中地元のスーパーで夜食とお酒を買ひ込む。


f:id:santarou98:20170930053525j:image

山花公園オートキャンプ場までは北海道道835号釧路阿寒自転車道線といふサイクリングロードを走るのだが、市街地を抜けると休憩所以外は周りに何もなく街灯が一切ないので昼間はともかく夜はかなり暗く一人で走るのはかなり勇気がゐる道。

友達の話によるとキツネだけでなく鹿も出るらしい。


f:id:santarou98:20170930053539j:image

一般道との交差点では街灯があるところもあるのだが、基本的には真つ暗。


f:id:santarou98:20170930053553j:image

夜はかなり冷えて昼間と寒暖差があつた為か、頻繁に霧が出て、ホラーゲームによくある辺り一面ドライアイス焚いた様な景色になる上に、道路脇の平原の草叢から動物が動く音が聞こえると怖くて堪らない。

キャンプ場手前で目の前を音もなく鹿が横切つた時は驚いて急停止してしまつた。


f:id:santarou98:20170930053609j:image

色々あつたが20時前にはキャンプ場へ着く。入場料とフリーテントサイト利用料合はせて1990円也。


f:id:santarou98:20170930053829j:image

暗い中テントを張るのには時間がかかる……単にポールを一個挿し忘れてテントが上手く立たないのに気づくのが遅れただけなのだが。

近くにはバイクツーリングをしてる人が最近廉価でも作りがそれなりなことで有名なネイチャーハイクのテントを立ててある。


f:id:santarou98:20170930053843j:image

夜食は阿寒豚じんぎすかんともやしの炒め物。


f:id:santarou98:20170930053900j:image

ジンギスカンを肴にお酒を飲む。

夜はかなり冷えるので寝袋にシュラフカバーをして就寝。1日目をはり。

富良野への150Km、往復300Kmを走る夏

roadman.hatenablog.com

前回は国道12号線から桂沢湖経由での富良野行きだつたが、

  • 山越えでの登りがキツい 
  • 途中の隧道に歩道がない
  • 休憩場所(コンビニや道の駅)が少ない

といふのと、到着が遅くなつて目当てのご飯が食べられなかつたので、今回は前日夜に出発して翌日朝富良野に着いて目当てのご飯を食べる事を目指す。そして帰りも自走予定。

今回の行程。

前回と同じく札幌から国道12号線を北上するが、桂沢湖へは行かず、滝川まで行つてから国道38号線に合流して富良野を目指す約150Km(ルートラボの地図では都合で実際の出発地点とは異なる場所を選んでるため爲、距離に誤差がある)を往復で約300Km。

f:id:santarou98:20170829121424j:image

今回の相棒、フロント2サイドキャンピングなトラベゾーン ツーリング改650B仕様。当初は軽快なワイルダム・パッカーを使ふ予定だつたがまだレストアがをはらないので、前回の天売までの旅に引き続き使ふ。

キャンプ用具は降ろして、サドルバッグサポーターとサドルバッグを付け、フロントバッグは小振な物と交換。サドルバッグには輪行袋と食糧。フロントバッグには地図と携行食(ブラックサンダー)、粉末カフェオレ、タオル類。サイドバッグには片方に輪行用品と炊事道具、片方に日焼け対策のカバー類と食糧。
f:id:santarou98:20170829121451j:image

27日22時半出発、国道12号線の夜。江別を過ぎると街燈が減り、かなり暗くなる。岩見沢の辺りで気温は17度。
f:id:santarou98:20170829121529j:image

日付がかはつて28日の1時三笠の道の駅で休憩。コンビニや温泉(日帰り入浴受付22時まで)が併設されてるので夜でも便利。
f:id:santarou98:20170829121543j:image

さらに足を伸ばして3時前に奈井江の道の駅。三笠とは違ひ、自動販売機位しかなかつたがそれでも他の道の駅と同じく24時間開いてる便所があるので休憩に良い。温度計があつたので気温を確認すると11度。肌寒い感じはしてたがもう秋。
f:id:santarou98:20170829121606j:image

奈井江を過ぎると市街地や信号付近以外は街燈がないので自転車前照燈が重要になつてくる。愛用してるキャットアイHL-EL540はローモードでもかなり明るい(実際は写真よりも明るい)。
f:id:santarou98:20170829121735j:image

一方ナショナルの自転車用FF-199S懐中電灯。予備に付けてるがHL-EL540と比ぶべくもない(とはいへこちらも実際は写真よりも明るい)。
f:id:santarou98:20170829121807j:image

砂川の辺りで爪先が冷たいと感じてよくみるとビンディングシューズが結露してをり、フロントバッグのマップケースも結露。
f:id:santarou98:20170829121857j:image

砂川の北泉岳寺には赤穂浪士の墓(骨ではなく泉岳寺赤穂浪士の墓の土が入つてるらしい)がある。
f:id:santarou98:20170829121911j:image

滝川の辺りで空が明け始めた。
f:id:santarou98:20170829121929j:image

5時前。滝川のコンビニで休憩後、日が昇り朝になるが曇り空。
f:id:santarou98:20170829121941j:image

大体100Km。前回の往復と合はせて総走行距離400Kmとなる。
f:id:santarou98:20170829122023j:image

茂尻か平岸の辺り、多分田園風景が続く。
f:id:santarou98:20170829122044j:image

赤平のエルム高原オートキャンプ場へ行く手前にある城。今から10年ほど前に倒産した人形屋のショールームとして建設されたものの現在では放置されてる。
f:id:santarou98:20170829122200j:image

赤平市街を高台より望む。とにかくあちこち靄がかつてをり幻想的な風景となつてゐた。
f:id:santarou98:20170829122212j:image

赤平辺りの橋の上で雲の切れ間から昇つた太陽が拝めた。以降は終始曇り空。
f:id:santarou98:20170829122242j:image

6時半、芦別の道の駅。まだ早い時間なので売店がどれも開いてをらず、自販機と便所しかない。
f:id:santarou98:20170829122407j:image

物凄い靄のかかり樣で少し先が雲に沈んでる様にも見える。
f:id:santarou98:20170829122447j:image

7時半、野花南の辺り。途中閉校した小学校等があるが、周りに農家位しかない山道が続く。
f:id:santarou98:20170829122455j:image
野花南隧道。歩道があまりにも狭く、車道も自転車で走れる雰囲気ではないので、仕方なく反対側の歩道を走つた。長さ1Km程。
f:id:santarou98:20170829122543j:image
野花南隧道を過ぎて少し行くと奔茂尻隧道。長さ500m程度。
f:id:santarou98:20170829122622j:image

隧道二本過ぎると滝里湖と呼ばれるダムに出る。元々あつた滝里町が一部沈んであり、奔茂尻隧道を出てすぐ横にはかつて町にあつた神社等が移設されてあり往時を忍ばせる。
f:id:santarou98:20170829122638j:image

9時前、富良野に入つた。

f:id:santarou98:20170829122650j:plain

大体150Km。前回の往復300Kmと合はせて総走行距離450Kmとなる。

f:id:santarou98:20170829122802j:image

10時頃、目当てのお店に向ふ。カフェの併設された陶器ギャラリー野良窯
f:id:santarou98:20170829122811j:image

前回来た時は味はふことの叶はなかつたカレーを食べる。大正時代のカレーのレシピを元にした大正のルーカレー(サラダ付き)。ルーカレーでありながらとろみが少なく、スープカレーに近い感じ。

前に来たのは3年前のことで、流石に忘れられてると思つてたが、なんと覚えてをられて、話が弾み遂々長話に。

f:id:santarou98:20170829122820j:plain

アトランティス・キャンピングを入手したのでレストアしたいといふ話をすると、では乘つてみませんか?と、試乗させもらつた。ランドナーをキャンピングに仕立てたトラベゾーン改とは別次元の抜群の直進安定性。

他にも色々レストア絡みで話を聞いてもらつたり、話を聞かせてもらひ、レストア欲が強まる。
f:id:santarou98:20170829122851j:image

13時頃店を出て富良野からの帰り道、奔茂尻隧道では工事が行なはれてをり、片側交互通行となつてゐたので、自動車を気にすること無く思ひ切り隧道内を走れた。
f:id:santarou98:20170829122909j:image

赤平辺りで今回の総走行距離200Km超。
f:id:santarou98:20170829122925j:image

お腹が空いたので途中で炊事。カレーメシ。
f:id:santarou98:20170829122934j:image

袋乾麺。
f:id:santarou98:20170829123013j:imageカフェオレで〆。

美唄で名物のとりめしを食べるつもりだつたが、間に合はず、そのまま三笠まで行つて道の駅に併設された温泉へ入り、1時間程くつろぐ。

その後また走り始めたが不眠で走り続けるのは流石に辛く、岩見沢を過ぎた辺りから途中で何度か我慢できずに道の脇で立つて仮眠したものの、そのまま朝まで寝るわけにも行かないのでなんとか走り、帰宅したのは日付がかはつて29日2時。そのまま便所へ入つて気づいたら便座に座つたまま2時間寝てをり、このままではまづいので布団に入つて寝た。

以上札幌から富良野往復300Kmを丸一日近く走る旅行記終はり。