読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

ブリヂストン・アトランティス キャンピング

f:id:santarou98:20170527181144j:image

今年3台目の増車にして遂に憧れのキャンピングを入手(でもボロボロ)。1987年製の1988年型アトランティス キャンピング(AC-545)、1989年からはアトランティスとユーラシアはブランド統合されてトラベゾーンとなるので、最後のアトランティス キャンピングである。
f:id:santarou98:20170527180336j:image

一応純正革サドルとシートポスト、ステムとハンドルも付いてたがそれはまた今度。しかし実車をみるまではわからなかつたがこの車体は色々とをかしなことになつてる。


f:id:santarou98:20170527180350j:image

元は前後輪650Bアルミリムホイールだが、これは前後輪がハブナット締めで26x1-3/8ステンレスリムになつてる上に、何故か前にはハブダイナモ
f:id:santarou98:20170527180405j:image

前後共にダイアコンペのDC981カンティ。
f:id:santarou98:20170527180425j:image

シフターはサンツアーのアキュシフトに対応したインデックスとフリクション切替機能(I.F.C.)付きのサイクロン7000シフター。
f:id:santarou98:20170527180444j:image

左右クランクセットは当初付いてたはずのものから交換され、左クランクがシマノの安物。
f:id:santarou98:20170527180456j:image
右は年代を遡つて70年代辺りのスギノのマキシィ1型(アウター固定型)になつてる上に内側に曲がつてしまつてゐるので使ひ物にならない。
f:id:santarou98:20170527175838j:image

錆錆の前変速機だが恐らくサンツアーのSVX。長らくサンツアーのVシリーズの採用を続けてきたブリヂストンのツーリング車種だが、1989年度からはサンツアーのXCシリーズが採用される。
f:id:santarou98:20170527175846j:image

後変速機もサンツアーのSVX。で、ここで何かをかしいと気づく。
f:id:santarou98:20170527175858j:image

リアキャンピングキャリアのサイド枠が内側に曲がつて後変速機に干渉。恐らくケーブル類を交換しただけではまともに変速出来る状態にない。
f:id:santarou98:20170527175909j:image

リアキャンピングキャリアの全体像右側。右側はサイド枠が内側に曲がつてる他はさほど悪くもない。
f:id:santarou98:20170527175919j:image

リアキャンピングキャリアの全体像左側。何があつたのかは知らないが、あちこち酷く歪んでる。
f:id:santarou98:20170527175928j:image

そしてやはりサイド枠が内側に曲がつてる。再溶接痕らしきものがあるが、元からかうなのかも知れないし判然としない。


f:id:santarou98:20170527180011j:image

以前から興味のあつたブリヂストンのキャンピングに於ける泥除けの固定方法。やはりといふか輪行仕様にはなつてをらず、ナット締めされてるだけ。
f:id:santarou98:20170527180554j:image

シートステーブリッジはリアキャンピングキャリアと共締め。
f:id:santarou98:20170527180608j:image

泥除けはダルマネジ二つを使つて固定されてをり、強度重視であることが窺へる。

前泥除けは付属しなかつたが、ハト金具が付いたままになつてあつた。隠し留仕様ではなかつた樣だ。


f:id:santarou98:20170527180631j:image

キャンピングといへばクロスシートステー。代替品を探すのが面倒な専用シートピン付きなのがありがたい。 トラベゾーンではシートピンが付属せず、代替品を現物合はせで探すことになり、苦労した。
f:id:santarou98:20170527180645j:image

リアアウター受けの直付け工作。流石キャンピング。
f:id:santarou98:20170527180638j:image

ヘッドチューブ周り。コンチネンタルカットラグ。
f:id:santarou98:20170527180718j:image

ヘッドチューブのステッカーが殘つてた。
f:id:santarou98:20170527180727j:image

アトランティスのロゴステッカーもあり。トップチューブブリヂストンロゴステッカーだけが剥がされてゐた。
f:id:santarou98:20170527180739j:image

この車体の一番の問題は右リアエンドの破断。全てはこれを直してからだらう。内地と違つてフレーム工房が近くにある訳ではないのでどうしたものか……とりあへず気長にレストアしていく予定。

コストコのファットバイク(NORTHROCK XC00)

コストコファットバイクが入荷したと知り、早速みてきた。
f:id:santarou98:20170523215647j:image

NORTHROCK XC00なるファットバイク。フレームはアルミ製で、値札だと21段変速となつてゐたが、どうみてもフロントシングルの後ろ7段変速。税込34,800円也。
f:id:santarou98:20170523215703j:image

KENDAのGIGASといふ26x4.0タイヤ。フレームの具合を見る限り、ホイールを換へても5インチタイヤは多分入らないと思はれる。
f:id:santarou98:20170523215714j:image

クランクはチェンリングを挟み込むタイプのチェンカバー付き。両踏みペタル。
f:id:santarou98:20170523215731j:image

後ろ変速機はアルタス、フリーはMF-TZ21……ボスフリーである。つまりディスクブレーキ対応ボスフリーハブなんてのもある訳だ。
f:id:santarou98:20170523215739j:image

ブレーキは前後ディスクブレーキ。TEKTROのMD-M300。
f:id:santarou98:20170523215750j:image

リムはアルミ製を謳つてゐるが、どこの製品化は不明。
f:id:santarou98:20170523215802j:image

中国製。

パッと見そこまで悪くない気がするが、廉価ファットバイク情勢に疎いのでお買得かどうかまではわからない。こんなのもあつたよといふ備忘。

綿バーテープにセラックニス塗り

まづはバーテープを巻く。今回使用するのはVIVAの白い綿バーテープ。ニスを塗るならVELOXの綿バーテープが良いといふ人もあるが、そんなに違ひないだらうと入手し易いものを選んだ。
f:id:santarou98:20170506233710j:image

ニスを塗る際のバーテープ巻きはブレーキレバーとブレーキカバーを外してからやる方が上手くできるとされてゐるが、面倒なのでレバーは付けたままでカバーを捲つて巻く。
f:id:santarou98:20170506233723j:image

ブレーキレバー台座をバーテープの端切れでとめておく。
f:id:santarou98:20170506233806j:image

後はバーエンドから一気に巻く。ヘンプ巻きは省略して巻き終はりは重ね巻きにした。

 

www.youtube.com

綿バーテープ巻き方参考動画(ヘンプ巻きまでやつてある)。


f:id:santarou98:20170506233830j:image

塗るニスはアサヒペンのラックニス300ml。セラックを溶かしたのを使ふのが良いといふ人もあるが面倒なので出来合ひを使ふ。成分にセラックと有機溶剤とあり、溶かしたのを使ふのとかはらないだらう。


f:id:santarou98:20170506233820j:image

刷毛はホームセンターにあつたニス塗り用の安物。まづは塗りムラとかは気にせず全体に塗つていく。塗つてる最中に刷毛から取れた毛がニスと一緒にバーテープに貼りつくことがしばしばあるので、毎回全体を塗つた後、バーテープを舐め回す樣に毛の有無を確認して、あればピンセットで毛を取つてやつた。
f:id:santarou98:20170506233903j:image

ニス塗り一回目。綿バーテープがニスを吸収して、雑誌の写真でみる輝きには程遠い。約三十分乾かす。
f:id:santarou98:20170506233915j:image

ニス塗り二回目。まだ綿バーテープがニスを吸収してる感あり。約三十分乾かす。
f:id:santarou98:20170506233926j:image

ニス塗り三回目。綿バーテープにニスが吸収されなくなつた感あり。なるべく塗りムラが目立たない樣にニスが薄いところに濃く塗つてやる。約三十分乾かす。
f:id:santarou98:20170506233935j:image

ニス塗り四回目。塗りムラがあるのか最早わからない。約三十分乾かす。
f:id:santarou98:20170506233945j:image

ニス塗り五回目。良い感じなのでこれで終はり。一日乾かす。


f:id:santarou98:20170510102511j:image

乾燥後の使用感。気持ち少しペトペトするが、滑り止めになつてると思へば気にならない程度で、雨中走行はしなかつたので防水効果は不明。何度か立ちごけしたが、普通に綿バーテープ巻いただけよりニス層のお陰でバーテープが多少傷つき難くはある。といつたところ。
f:id:santarou98:20170510102625j:image

WWW上の関連記事を読むと何日もかけてやるといふ人が多かつたので躊躇してたが、実際にやつてみると一日で出来たので拍子拔け。綿バーテープさへしつかり巻ければ難しくもなく、見栄えも良い。

ただ、もつとツルツルのピカピカにしたい場合は時間をかけてやるのがいいのだらう。
f:id:santarou98:20170510102539j:image

重ね巻き。ヘンプ巻きが面倒な人にオススメ。巻後に上からニスで塗れば、簡単にほどける事は無いだらう。

650Aランドナーを650B化

f:id:santarou98:20170430195853j:image

アラヤの650Bリム(古物)が手に入つたので650Aなトラベゾーン ツーリングを650B化する。一応事前に各部を測定して合ふかどうか確認してはゐるが、実際に出来るかはやつてみないとわからないのでとりあへずやつてみる。

f:id:santarou98:20170430195908j:image

現行品の650Bタイヤ。
f:id:santarou98:20170430195925j:image

650x42B。44Bと呼ばれる場合もあり。廃版してたかと思はれてたデミバルーンタイヤ、フランスでは流通してる樣子でこれは輸入品。
f:id:santarou98:20170430195942j:image

溝模様。過去のデミバルーンタイヤと比べてどうなのか?日本では廃版になつたミシュランの42B(フランスでは流通してる)とも微妙に違ふ溝模様。
f:id:santarou98:20170430195950j:image

メーカーはユッチンソン(今はハッチンソン呼び)。メーカーのサイトにタイヤの詳細あり。このタイヤシリーズは他に650x35Aと650x35Bがあるさう、生産国は中国でデザインドインフランス。因みにミシュランの650Aと650Bがあるワールドツアータイヤシリーズは生産国ベトナムでデザインドインフランス。
f:id:santarou98:20170430195959j:image

リムテープはゼファールのコットン。お気に入りで手持ちのツーリング車の殆どで使用。
f:id:santarou98:20170430200008j:image

チューブは予備にとつておいたパナレーサーの650x38~42 A/B(仏式)。

タイヤ装着作業紹介は何度もやつてるので省略、台数を大分こなしたので作業速度が当初に比べて大分上つた。
f:id:santarou98:20170430200020j:image

タイヤを付けたホイールをフレームに装着して使用予定の各部品を取り付け。トラベゾーン ツーリングは元々650Aホイールを前提としたフレームと泥除けの筈だが、650Bホイール(それも一番太い42Bタイヤ付き)が特に無理なく収まつた。とはいへ、カンティブレーキはトーインの上下調整可能な新しめな物を使ひ、シューを一番下に設定してギリギリでタイヤサイドを回避してリムサイドに当たる状態で、650Aから650B化は万人にオススメ出来る作業ではない。

アラヤの新しい650Bリムが発表され、アレックスリムズの廉価な650Bリムも流通してをり、650B規格が再び日の目をみてゐる昨今、650Aなマスプロランドナーをこれからレストアしやうとしてる人達にはかういつた事もできる場合があるといふことで……。

次はワイヤー類を取り付けて変速とブレーキ周りを調整する。

ダイナモコードの配線その2

この作業のためにコードをカシメる工具とギボシ一式を購入。
f:id:santarou98:20170429233809j:image

ホームセンターの自動車用品コーナーで手に入つた。

工具使用方法はエーモン/電工ペンチの使い方に詳しい。
f:id:santarou98:20170429233834j:image

ヘッドライト部。ダウンチューブから泥除け裏に入れる途中でギボシをカシメてある。本来はヘッドライト直下に穴があつてそこからヘッドライトにコードが入り、コードが目立たない樣になつてるのだが、今回はヘッドライトの固定に使用してるため、フロントキャリア取付用の穴を利用して泥除けから出した。メタルテープ等で隠すのが良いかも知れない。
f:id:santarou98:20170429233903j:image

後ろ泥除けは専用金具で固定する方式でそれが欠品してゐたのだが、なんか見つけて購入。

f:id:santarou98:20170429233912j:image

泥除けの裏に固定する金具と、シートステーブリッジの隠し止めに付けて泥除けの上に固定する金具からなつてる。
f:id:santarou98:20170429233925j:image

これを利用すると泥除けステーとこの金具のボルトを外すだけで後ろ泥除けが簡単に外せる樣になる。下の金具は既に泥除けに固定されてるので今回は上の金具だけを使用する。
f:id:santarou98:20170429233945j:image

チェンステーブリッジに固定する泥除けを挟む金具。自転車屋でたまたま見つけたので購入しておいたのが役にたつた。泥除けを挟んで固定してるだけだが、この金具のお陰で泥除けを外す際にチェンステーブリッジの取り付けボルトを外す手間が減る。

f:id:santarou98:20170429234010j:image

BBからチェンステーブリッジ裏の泥除け裏に入る途中でカシメ。

f:id:santarou98:20170429234022j:image

ダイナモはシビエ。ダイナモから泥除け裏に入る直前でカシメ。ここからテールライトとヘッドライトへ二股に別れてるため、ここのみ二股ギボシを使用。

以上で配線をはり。残念ながら球切れの所爲かライトは前後とも点灯せず……。

ダイナモコードの配線その1

こつこつ集めてた部品が揃つたので、トラベゾーンを走行可能状態へするべく部品を組み付けて行く。今回は一番面倒なダイナモコードの配線。手持ちやWWW上の資料だと詳細に作業手順を記した物がみあたらなかつたので試行錯誤した。あまり手順が洗練されてはゐないかも知れないが参考になれば幸はひ。

今回使用する電線は0.5sqで3mのもの。多分ホームセンターや自動車用品店で同等品の扱ひがあると思ふが、今回は他の品と纏めてヤフーオークションの銀輪庵経由で購入。

所持してる1976年の初代ユーラシアでは配線が内蔵ではなく外付けバンド留めであつたが、以降は内蔵工作がされてゐたらしく、先日入手したダイヤモンド ツーリングも内蔵工作がされてあつた。

配線経路は今回のトラベゾーンと同一で、左シートステーに直付けされたダイナモからコードが出て、ギボシでカシメ、ギボシから二股に分かれて後ろ泥除けの裏側を伝ひ、一方はリアテールライトへ、もう一方は後ろ泥除け下方からチェンステーブリッジの穴を抜けてBBシェルの後ろに空いた穴を通つてダウンチューブへ、そこからダウンチューブ上方左側のヘッドとのラグに空いた穴から出て、ギボシでカシメ、前泥除け裏側を伝ひフロントヘッドライトにとなる。ギボシでカシメてるのは輪行時に取り外しすることを想定してゐる為。

フレーム内部へコードを通すにはコードをそのまま通すのは難しく、手持ちの資料だと、凧絲を使つたとか掃除機を使つた等が書いてあるが、糸はダウンチューブ内で引つかかるし掃除機は吸込み口径が大きくてBBシェルに入らなくて使へない。そのため不要なシフトケーブル(ブレーキケーブルでは太すぎる)を使用する。
f:id:santarou98:20170424235426j:image

シフトケーブルの先端を解いて3,4cm程度1本か2本を残してワイヤーカッターで切断し、先端に残つたケーブルをフレーム内に通すコードにきつく絡める。
f:id:santarou98:20170424235435j:image

通す際はダウンチューブ上から通す。先にシフトケーブルを入れ、押し通していく。
f:id:santarou98:20170424235442j:image

BBシェル裏からチェンステーブリッジまで出したら、そこからシフトケーブルを引つ張りつつ、ダイナモコードを押し通していく。この際シフトケーブルを引つ張るだけだとコードがシフトケーブルから解ける場合があるので(実際何度か試行中に解けた)ダイナモコード側も押しつつシフトケーブルを引つ張るやうにした方がいいだらう。

シフトケーブルの長さがダウンチューブより長くないと意味がないので注意されたい。
f:id:santarou98:20170424235449j:image

開始から試行錯誤の3時間後、なんとかコードは通つた。
f:id:santarou98:20170424235455j:image

BBシェルの中までばつちり。

次回は残りの配線を行ふ。

白石サイクリングロード近況2017春

年が明けてからの本格的な走り始めとして毎年恒例の白石サイクリングロードこと白石こころーどとエルフィンロードを含む道道札幌恵庭自転車道線を札幌コンベンションセンターから北広島駅までを走行。

今回は風邪をこじらせたので少々遅くなつた。
f:id:santarou98:20170415232203j:image

始点のさつぽろ大地公園。

今回は冬の間乗りたくて堪らなかつたアトランティス ロードレーサーで走行。チューブラーの空気が抜けてたので突つ張らせたままのゼファールHPXクラシックを使つてみたらポンピング数回で空気がパンパンに入つたので一寸驚き。フレームポンプは飾り程度にしか考へて居なかつたが現行品は意外と実用的。

f:id:santarou98:20170415231917j:image

コンベンションセンター横は雪山がまだあり、路面にも落葉と水たまりが。
f:id:santarou98:20170415231922j:image

片側の路面一部が完全に落葉と水たまりで覆はれてる区間があり。

f:id:santarou98:20170415232219j:image

虹の橋は路面に撒かれた滑り止めの砂が多くあり。

f:id:santarou98:20170415232040j:image

北星学園大学の辺りは水たまりはないものの落葉が多い。

f:id:santarou98:20170415232008j:image

エルフィンロードの区間は背の高い木々が日陰になつて雪山がまだ殘つてる区間が多い。片側が雪山でもう片側が水たまりになつてる。

f:id:santarou98:20170415232022j:image

雪山で片側が半分埋つてる。

f:id:santarou98:20170415232031j:image

ここもまた雪山で片側が半分埋つてた。

f:id:santarou98:20170415232227j:image
終点北広島駅。休日の為か他にもロードレーサーに乘つて走る人達をみた。

冬の間ずつとファットバイクに乘つてた所爲か前52tで坂道を登つて居ても昨年と比べて疲れを感じず、脚力が上がつてる気がする。とはいへ土日祝日は家族でサイクリングを楽しむ人達や標識を確認せず逆走してる人達等が沢山居りあまり速度は出せない。
f:id:santarou98:20170415232047j:image

コーヒースタンド28でココアとチーズトーストをいただき、サイクリング終はり。