早朝、友人に誘はれて支笏湖は丸駒温泉旅館に日帰り入浴へ、今回は真駒内から国道453号線を南へ下る経路。
市街地は積雪がなかつたものの、山中に入ると雪が薄つすらと積もり、道中で話しかけてきたをじさんに支笏湖へ自転車で行くといふと「やめとけやめとけ危ないぞ」と言はれたのも納得(一応危なさうなら引き返すとは言つた)。
お互ひ防寒装備は十分で問題なかつたものの、雪解け水が多く、泥除けなしの自転車では結講濡れてしまつたさうな。とはいへなんとか走れなくはない路面状態。
隊道屋根につらら。どの程度の寒さか想像できるでせうか。
支笏湖の看板辺りはそれなりの積雪で、ファットバイクで来た方がよかつたかもといふ話に。しかし我々以外にも支笏湖へ自転車で来てた猛者達を道中みかけたのが意外。
肝心の丸駒温泉旅館は日帰り入浴1000円、備へ付けシャンプー、リンス、ボディソープ有り、タオル類はなし(販売有り)。支笏湖のすぐ横で、水位と同じ深さの露天風呂が大変良く、ぬるめな温度で長くつかつて居られるが常に立つて入るので不思議な感じ。飲泉もあり、飲んでみると鉄塩つぱい。
秘湯と呼ばれるだけあつて、市街地からかなり離れてるのでそんなに人が居ないのではないかと想像してたが、団体客や日帰り客が多くあり、繁盛してる様。
温泉の後は館内レストランで食事、名物のヒメマス料理はヒメマスがとれなかつたので提供がなく食べることが出来ず、ブラックカレーを食す。ハヤシライスぽい味。
丸駒温泉旅館を出て東へ、休憩に支笏湖温泉街へ寄ると団体で外国人観光客が多くあり、お昼時で食事処も賑はしく、よくみると値段的には旅館内で食事するより温泉街で食事した方が割安。
その後温泉街からさらに東へ、支笏湖公園自転車道線へ合流し、千歳市内へ向ひ、千歳から札幌方面へ北上の帰路を走り。
札幌から支笏湖へ、さらに千歳を経て札幌へ戻る夏の100Km。 - 札幌自転車日記
大体以前と同じ経路なので今回も100Km程度の走行となりました。