札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

旅のまた旅

東京から帰宅後、五日の早朝、ユーラシア号を輪行袋に詰めて、バスターミナルへやつてきました。友人二人と初めての輪行旅行の始まりです。自転車をバスへ積んで留萌まで向かひ、留萌から羽幌まで五十キロ少々を自走して、フェリーに乗つて天売島へ行くのです。

天気が心配でしたが、五日当日は快晴。留萌に到着して、自転車を降ろし、分解状態からの組み立てに三十分程つかつて準備は完了。オロロンラインは他に走る自転車も無く、追い風でとても走り易くありました。途中擦れ違ふバイクや自動車に応援してもらひながら、羽幌前の地獄とも思はれる長い坂の連続をのりこへて、羽幌へ到着。フェリーで天売島へ。

港へ着くも、お腹が空いてしかたがないので、港近くのてうり亭でお食事。閉店間際でしたが、注文を受けてもらへました。ありがたや。

f:id:santarou98:20140507194917j:plain

かつ煮定食、九百五十円也。量も十分。

今夜の宿があるのか店主に心配されて知つたのですが、天売島は割と軽装で野宿する旅人があるらしいです、自分達は野宿ではなく、お泊り組みなので心配ありませんでしたが、島の天気は変はり易いので、雨具の用意など万全の体制をととのへませう。