札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

トランジットコンパクト14インチ化 チェン、ワイヤー、バーテープ取り付け

まづはチェンを張る。


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チェンリングとリアスプロケットの一番大きい(軽い)歯にチェンをかけて後変速機のプーリーが地面に対して垂直になる様な長さを探り、丁度いいところでチェンフックを使つてチェンを固定。


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チェンを固定したところで、チェン切りを使つてチェンを適切な長さで切る。


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今回はミッシングリンクを使つてみたかつたのでKMCのチェンを使つた。チェンの下の方でミッシングリンク繋ぐときはKMCの文字が上下逆さになつてる状態にするといいらしい。


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ミッシングリンクを繋ぎクランクを回す。


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ただミッシングリンクを繋いだだけだと、ピンがミッシングリンクの外れやすい穴位置にあり、ミッシングリンクの外れにくい穴位置へ手では直し難いので、クランクを何度か回して、ピンをミッシングリンクの外れにくい穴位置へずらしてやる訳だ。


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最大軽い8速に変速するとタイヤとの間隔が結構ギリギリ、だが擦らない程度に収まつた。


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最大重い1速に変速すると、ディレイラーハンガーのチェン引きが引つ掛かるので金具を反転させて固定。


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ブレーキワイヤーの取り回しはWWW上にある記事では触れられてるものがなかつたので、参考に書いておく。

フロントはそのまま付けるだけで良いが、リアはフレームにブレーキアウターを通すガイドが付いてるので使ふ。また、変速ワイヤーを通すのにも利用する。 


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一番フロント側にはガイドが二本あるのでリアブレーキアウターを通す。結束バンドでシフトアウターも同位地で留める。


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BB付け根少し手前にガイドが一本ある。丁度アウターが二本通る大きさなので、ブレーキアウターとシフトアウターを両方通す。


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シフトアウターはBB上を通すが、ブレーキアウターはBB下に取り回せる様になつてある。


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ブレーキアウターはBB下からそのままブレーキまで通して終はり。シフトアウターはフレームの下から潜らせてリアブレーキ固定台座の間を潜つて泥除けの横から出す。


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泥除けの横から出てきたところを、チェンステーガード?が付いた辺りで結束バンドで固定、折り畳んでも地面にぶつからない適当な長さで曲げて変速機へ通してシフトアウターの取り回しをはり。


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ペタルを取り付け、変速機調整も行なつて少し走つてみたが特に問題なし……と言ひたいところだが、左チェン引きを取り付け忘れ、固定の甘いリアホイールが傾き、エンド奥に入り込んで泥除けに接触したり、サドルの固定が甘かつた為に走行中にサドルと固定部が外れて辺りに散らばつたりといつた問題があつたがなんとか解決。

走行性能は長距離を走らないとなんともいへないがブロンプトン程ではない。


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折り畳んでも地面とワイヤーの接触は無し。前後ホイールの接触も無いが前後泥除けは接触するのでハンドルを少し傾けて接触を避けて折り畳む。


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折り畳み形態からサドルとシートポストを抜くとオーストリッチのちび輪バッグに丁度入つた。縱形にして持ち歩くのは本来の使ひ方ではないが、他に適当な輪行袋もないので暫くはこれでいく。


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折り畳みハンドルは変形が楽なものの、固定が弱く、少し動かすと簡単に元に戻るので輪行するときは紐で固定する必要があると考へてゐたが、輪行袋に入れてみると幅がハンドルを折り畳んだ状態で丁度いい塩梅に締め付けてくれるので、紐無しでも輪行中ハンドルが勝手に元に戻る心配はなささうだ。


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バーテープはブレーキアウターを巻き込んでVIVAの綿バーテープを巻いた。本当はニス塗りして耐久性を上げたいが、明日の旅行まで時間がないので今回はこれまで。