唐突な思ひ附きでユーラシア号に乗つて、峠越え。
真駒内公園から道道82号線を西へ行き、小林峠を越えて五天山公園へ抜ける経路を走つた。手稲山と合はせて札幌市内の自転車登坂でも有名所(らしい)だけあつて、他にも自転車で登坂してる人達があつた。
小林峠の麓には峠の名前の由来になつたといふ小林さんの子孫が住んでをり、家の庭に先祖が小林峠の由来となつた旨が彫られた石碑が建つてをるのが道路からでも見えた。どうも地元の有力者であつたといふのがあるらしい。
峠それ自体は以前登坂を試みた手稲山と比べると、より楽で傾斜の緩い道といへるが、自転車登坂の練習する人達が来るだけあつて、一般的な緩い登り坂よりも厳しい道である。インナーローでゆつくり登坂する積もりが、前変速機の不調で想定外のアウターローでの登坂となつたが、なんとか地面に足を付かずに登りきる事が出来た。
登坂にかかつた時間を計測し忘れたので、次回は前変速機を直して最戦したい。