今は亡き光自転車の三輪車。細部を見るとかなり凝つてるのがわかります。三輪車なのになぜかあるランプ掛けは光自転車の頭文字であるHの字に繰り抜かれてあり、ヘッドマークはシールではなく、金属製(七宝焼?)のヘッドバッヂ。
そして、ヘッドバッヂの周りには手描きの線引き。サドルは恐らく革製で、上からビニール製のサドルカバーが被せてあります。フレームの巻紙が残つてゐるのをみると、どうも死蔵品みたい。
僕が子供の頃に乗つてた三輪車はこんなに立派な物ではありませんでしたが……もしかしたら昔は三輪車でも色々と凝つてたりしたのでせうか。