札幌自転車日記

札幌で(古い)自転車に乗る人の日記。

はじまりはいつも雨

新車納品日なのに生憎の雨。

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(古い)自転車に乗る人の日記なのに、新車を購入です。

北海道でこの時期に購入するのは勇気が入ります。雪が降り、路面が凍り始めるまでの後一ヶ月少し走れるかどうか、ですから。でも欲しかつたので買ひました、欲しい時が買ひ時。

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アラヤの2010年式フェデラル。スマッシュヒットとなつたフェデラルの初期型、不思議な事に手持ちのユーラシア号も1976年式の初期型。特に初期型好きではないのですが型落ちの新車といふ事で安価に仕上げてもらひました。

青色に日の丸印のメイド・イン・インドネシアなクロモリフレーム。日本で設計したから日の丸印なのかな?ちなみに1985年式ロードマンコルモ号はクロモリダブルバテッドでイタリアンカットラグな日本製。どちらも発売当時の販売価格は大体同じなんですが、今だとロードマンコルモはこれよりも高級品になるのか知ら。

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ツーリング向けプレミアムなフォーク。ブレーキはレバーがテクトロ、本体はシマノのBR-R500カンティブレーキ。ブレーキはダイアコンペ派なのですが、このシマノは驚くべき事に雨でも良く利きます。ユーラシア号のダイアコンペ960なんかとは比べ物になりません。カンティでも利くのは利くんですね。

ブレーキレバーはテクトロのRL340、セーフティレバーとして同RL570付。これが曲者で、ドロップ部分にレバー本体があり、フラット部に見た目フラットレバーなセーフティレバーが付くのです。物は悪くありませんが、ハンドルのフラット部分が占有されるので、フロントバッグ取り付けたい人には一寸邪魔ですね。ダイアコンペのセーフティレバーはブレーキレバー本体の軸に取り付けるので、フラット部分を使はなくて良いのですが、他社から似たのが出ないのをみると、あれは特許なのかな。

アラヤ フェデラル | モリタサイクル

全体写真は購入店のサイトに。新車からの改造点は前後フルサイズの泥除け、フロントキャリア、リアV字オープンキャリア、サイドスタンドの追加です。今のフェデラルは泥除けが標準装備されてあるのですが、初期型はオプション扱ひ。ないと雨の日に困るので追加。また、普段乗りするならスタンドも要りますし、荷物を運ぶのにリアキャリアは必須。昔懐かしい横に広がるリアキャリアは大きい荷物を運ぶ際に安定性があります。

自分の望む普段乗りの自転車を目指してみると、ブリヂストンのロードマンぽくなりました。やはりロードマンは偉大です。走り心地はまた後日。